Chassis Docking- Dynamometer |
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Land & Sea社製
DYNOmite-Dynamometer Systems
これまで25年以上もの生産実績を持ち日々改良されてきたコンパクトで高性能なダイナモシステムです。設計から製作までLand &Sea社ですべて行っています。
DYNOmite-Dynamo Systemとは?
トロイド構造のウォーターブレーキを使い、トルクアームに取り付けられた歪ゲージの電気的出力を"DYNOmite"データ−コンピューターにて正確なエンジントルクに変化させ記録します。
エンジンに対するトルクコントロールはウォーターブレーキに入れられる水の量によって行われますが、これを"DYNOmite"データ−コンピューターがエレクトリックオートロードバルブを使うことにより正確にコントロールしていきます。
これらのシステムは大変コンパクトに設計されており、従来のタイプのダイナモメーターのような特別なエンジンテストルームの製作やテスト用のマフラーの製作及び配管設備等を必要としません。
そして、このシステムに付属する"DYNO-max"ソフトウェアは豊富なオートマティックテストを装備しており、いくつかの項目の入力のみで簡単に一般的なテストプログラムを製作し実行する事が出来ます。さらには、テストプログラミングのカスタマイズやコンソール画面のカスタマイズも容易に出来、オリジナルなテストや特殊なテストにも柔軟に対応する事が出来ます。
DYNO-MAX 2000・ software
"DYNOmite"システムをパーソナルコンピューターにて制御するためのコントロールソフトです。
このソフトは多くのセンサーの入力コントロールやオリジナルなテストプログラミングの製作などを簡単に行う事が出来るようになっています。
コンソール画面に表示されるゲージには個々にアラームブザーやワーニング表示、リミッター機能を持たす事が出来ます。さらにはゲージの色、サイズ、表示範囲、表示単位なども簡単に変更する事が出来ます。
Chassis Docking-Dynamometer Systems
これは400馬力と200馬力のタイプのウォーターブレーキを使用してオートバイのエンジンをフレームより取り外すことなく計測するシステムです。
従来のエンジンダイナモとは違いエンジンを下ろすことなくそのバイクに実際に使用しているすべての物を使って計測する事が出来ます。
そのため従来のように車種別にエンジンマウントを製作しなおしたり、配線や配管を引きなおす必要がありません。近年ではイグニッションキーに盗難防止機構が取り付けられている車両も増え、ダイナモ用に配線を製作す際には車両よりエンジンキーを取り外さなければならない事態も増えつつあります。
しかし、このシステムではすべての物を実際の車両の物を使用して計測できるためこれらの問題をすべて解消するだけでなく、計測データ−の信頼度も向上させる事が出来ました。
DYNOmite Systeme Box
400馬力までのウォーターブレーキ用のシステムボックスです。
計測時にはノートパソコン等を置いて"DYNOmite"をコントロールしながら計測作業を行います。計測終了時にはウォーターブレーキ等をボックス内に収納出来る構造になっています。
天板はアルミ板で製作されているのでカスタマーの希望により、各種計測メーターを増やしたり、新たなスイッチの取り付けも容易に出来るようになっています。ボックスサイド面は前面の扉だけでなく、その他のプレートも取り外し可能になっています。新たな配線の引き直しや、システムのメインテナンス等にも柔軟に対応出来るよう設計されています。
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